【受験生応援】早稲田主席が教える効率の良い6つの勉強法
皆さん、日々勉強お疲れ様です。
『勉強を頑張ってはいるけれどなかなか成果が出ない…』そんな経験誰しもが一度はありますよね。
でも、それって当たり前かもしれない。なぜなら、かしこい人にはある特徴があるからです。
そんな特徴ある勉強法を6つ、早稲田主席の意見を参考にしてご紹介します。
赤字の部分だけ読むと内容がざっとわかるようにしてありますので、ぜひご覧ください。
目次
早稲田主席が教える効率の良い6つの勉強法【受験生応援】
①アウトプットを増やす
- インプット→『読む、聞く』…情報の入力のイメージ
- アウトプット→『書く、話す』…情報を出力のイメージ
実は脳はこのアウトプットをすることによって情報が重要だと認識します。つまり、記憶に残るのです。
ではなぜアウトプットが多い方が記憶に残りやすいのでしょうか?
例えばあなたも暗記しているであろう九九、これは日々計算をすることによって段々と定着してきた情報なんです。どういうことかと言うと、人の脳は情報を使うと『使う=(ってことは…)大切!!』と認識する仕組みなのです。
『え、それだけ!?』と思った方も多いはず、、意外と脳って単純なところありますよね^^
コロンビア大学の研究によると、インプット:アウトプットの黄金比率は3:7。つまり、60分教科書を読んだらその2倍の120分は演習ワークをするといった感じです。
これを念頭に置いて勉強すれば、きっとあなたの能力は飛躍的に上がるはず。
②チャンク化する
さて、チャンクとは
- チャンク→意味のあるかたまり
ですが、実はこれ暗記するときにもってこいの技なんです!
例えば、皆さんも自分の携帯番号や郵便番号を無意識のうちに覚えちゃうことってありますよね?
XXX-XXXX,123-5678-9012という風に決まって付いているこの - (ハイフン)、これがあるおかげで意味のある数字だと脳が認識するのです。
ところで、このハイフンがもしなかったらどうなるのでしょう?
12356789012…… なんだこの11桁の数字は、、、となりますよね。
ハイフンがあるだけでこんなにも変わるものだなんて今まで気がつきませんでしたが、これがチャンク化しているということなんですね。
つまり、ただの11桁の数字→電話番号と、意味をなしたかたまりへと大変身を遂げたのです。
つまり、意味のない文字列や数字列を区切るなりして覚えやすくしようと言うことです。
メンタリストのDaigoさんによると、三時間もの講演の原稿をノンストップで話せるとのこと……恐ろしい(ヒェェ…)
しかし、こういうのは誰しもが無意識のうちに使っているんです!
英語で『〜したい』は『I want to~』,『〜の世話をする』は『take care of』と、知らず知らずのうちにチャンク化して覚えているのです。これによってよりwantやtakeの意味が明確化されますよね。
これを意識して使うと、チャンク化はあなたの最高の武器になるはず。
③ToDoリストを作る
ToDoとは直訳すると、『今日やるべきこと』です。
やり方は簡単、1日が始まる最初の朝か前日の夜に紙にやることを4〜6個ほど書き、デスクの上に置いておきます。この時、番号で順序をあらかじめ決めておいて下さい。
でも本当にこんなことで効率が上がるの?タダの紙の無駄なのでは?と思われた方も多いはず。
では、脳科学的にこの理由を解明していきましょう。
人間の脳はある複数のことを同時に考えてしまうと集中力が分散され、考える力が弱くなります。
コンピューターでも、複数のタスクを開くと動作が重くなりますよね。要はあれと同じことが脳にも起こるわけです。
だから、勉強している最中に『(次は数学で、それが終わったら社会暗記して…)』と今のタスクと関係ないことを考えるのは非常に非効率的なんです。目の前のタスクと次やることを考えるのとで集中力が分散されるからですね。
そこでToDoリストで集中力が分散するきっかけを減らそうということ。
これさえデスクの上に置いておけば、次やることの心配をする必要はなし!!
そしてやることが終わったら 数学予習 てな感じで消していくと、達成感が出てモチベも向上。
もしも終わらなかったタスクがあれば、それを悔やむ必要はありません。
1個、2個でもあなたが今日やるべきことを終わらせられたなら、それだけでも十分すごいんです。
しかし、たったこれだけのひと手間でこんなに効力があるなんて…やらない手はありませんね。
④暗記モノは寝る前がおすすめ
暗記モノは寝る前にする、これはあなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
結論から言うと、これは本当です!!
え、でも寝る前だからもちろん眠たいし本当に記憶に残りやすいの?と疑いたくなりますよね。
しかし実際に、リューベク大学の研究よると『人間は、睡眠を開始した直後から記憶の定着が開始され、その後の記憶の脱落が抑制される』との発表があるんです。
要するに、脳みそは睡眠中に記憶を整理するから寝る前(=最新)の情報は『さっきのだし、まだ使うかも?』と認識して比較的記憶に残りやすいのです。
学校で見る頭のいい人は実はこう言う時間に暗記をして、超効率的に英単語なんかを覚えているんですね。
あなたも寝る前に、ついついスマホでyoutubeを見てはいませんか?
その時間を有効活用して、周りとの差を一気につけちゃいませんか?
⑤復習を忘れない
え、ここにきて復習かよ〜。もっと期待してたのにガッカリ!
そんな声が聞こえてきそうですね…(汗)
でも私は声を大にして言いたい、、
復習をやることによって今日の勉強効果が2倍、いや3倍にもなると!!!
(いやいや、そんなことわかってるけど面倒だし〜…)
では、きっと復習がやりたくなるようなメカニズムを紹介して見せましょう!
まず、人間の脳というのは忘れるようにできています。だって、生まれてから今までの記憶をいちいち全部覚えていると脳みそがパンクしちゃいますよね。
これをみて下さい。
これはエビングハウスの忘却曲線と言って、記憶した後の情報の忘却率を表しています。
誰しも一回は『あの子は一回で覚えられるのに、どうして自分はすぐ忘れてしまうんだ…』と落ち込んだ経験はあるはず。
あの子は、もともと記憶力が良いというのもあるのでしょう。ですがこれを見るとおり、あなたは普通なのです。
じゃあどうしたら記憶に残るの?せっかく得た知識がどんどん薄れていくなんて嫌だ!
せっかく頑張ったことは無駄にしたくありません。
そんな残酷な運命を受け入れたくはありませんよね。
そこで、復習をするのです!
(もしかしたらあの時のあの子は何度も復習をしていて、自分がそれを認識できていなかっただけなのかも。)
このように復習を繰り返すことによってどんどん記憶が鮮明に残るようにになっていくのです。
1回目の復習でなんと復習なしにくれべて2倍…!さらに繰り返すことによってどんなことでも鮮明に記憶に残せるなんて……復習ってすごい!!
そう思いませんか?
例えば、古文なら入試必須知識の活用形は入試1〜2週間前に何度も復習すれば、入試時でもほぼ100%記憶に残っていますよ。
また、復習を一回でもすることでしない人よりも単純に2倍近く差がつきます。
あなたも復習を勉強の習慣に取り入れれば、能力を2、3倍に伸びる!
まずは今日授業で受けたことを思い出す、そんなことで十分なのでLet`s tryしてみましょう!^^
⑥自己暗示で本当に勉強が好きに!?
『私は勉強が好きだ!』
こんなセリフ、いやでも言いたくないという方もいらっしゃるのでは…
でも、これには理由があるんです。
勉強というのはどうしても気が進まないし、嫌に感じるのも無理ありません。
だけど、一歩堪えて、嘘でもいいから、好きだと唱えてみて下さい。
なぜかというと、脳科学の研究では
という結果が報告されているからです。
どうせなら、いい気持ちで勉強したほうが捗りそうですよね。
要するに、勉強を好きだと思うとセロトニンが出るから本当に楽しく感じてきちゃうってことです。
そうなればもうこっちのもの。きっとあなたはその頃『もっといろんな事を知りたい、知識を蓄えたい』と思えるはずです。
ぜひ、お試し下さい
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたは本当によく頑張っています。
ここに来てくださった多くの人はきっと勉強が好ましくはないはず。
それでも意欲を出して成績を上げようとしている、受験で勝利を掴もうとしている。
そんなあなたはかっこいいし、少しでもいい勉強法を取り入れたいと思ってこの記事に辿り着いたあなたは、もう既に周りより少し上なのです。
ぜひ、参考にしていただけると私にとってもこの記事は至宝です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。